東邦ガス株式会社は、カーボンニュートラルな都市ガスの供給に関して、新たに、イオンモール株式会社、キオクシア株式会社、江南化工株式会社、三和油化工業株式会社、住友理工株式会社、東邦金属熱錬工業株式会社、トヨタテクニカルディベロップメント株式会社、豊臣機工株式会社、日本モウルド工業株式会社、株式会社ノリタケコーテッドアブレーシブとそれぞれ合意した。

カーボンニュートラルな都市ガスは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO2をCO2クレジット（信頼性の高い検証機関が世界各地の環境保全プロジェクト等におけるCO2削減効果をCO2クレジットとして認証したもの）により相殺(カーボンオフセット)したカーボンニュートラルLNGを活用するもの。カーボンニュートラルな都市ガスへの切り替えにより、10社合計で約8万トンのCO2削減に貢献する。

同社は、「東邦ガスグループ 2050年カーボンニュートラルへの挑戦」で掲げたとおり、クリーンなエネルギーシステムの構築を通じて、これからも消費者とともに、サスティナブルな社会の実現と中部地区のさらなる発展に貢献していく、としている。